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なぜ「ココ暖」が必要なの?


フォレストスタジオのモットーは、「新潟の家を暖かく変える!です。

 新潟の築20年以上の住宅は、朝起きたときにとても寒く、浴室・脱衣室・トイレ・寝室は常に気温が低い状態だと思います。
 「そんなの慣れてるし、寒かったら厚着すればいいよ。」と言う人も多いでしょう。でも、そう感じるのは50歳未満の人ではないでしょうか?
 私もまだ40代後半でへっちゃらと思っていますが、冬の寒い浴室に入ると、キュッと体全体が縮こまるのを実感するようになりました。
寒い浴室
 実は「家」はとても危ない場所なんです。
 平成18年のデータですが、1年間で12,152人が家の中でなくなっています。対して交通事故の死者は6,352人です。平成21年には交通事故の死者数は4,914人と更に減っているのです。(厚労省、警視庁統計資料)
 平成26年には家の中でも入浴中に心臓に負担がかかり風呂場で溺れて死亡した人は、全国で4,866人にもなっていて、10年前の1.7倍に増えています。そのほとんどが55歳以上です。
 これは、寒い脱衣室から熱い風呂に入った時に、急激な温度差が血圧が激しく上下して心臓に負担がかかったり、脳出血を起こしてしまいます。
 または、血圧上昇しているのに、熱い風呂で血管が拡張し血圧が急低下して溺れてしまう。
 寒いトイレでいきんでも、血圧が急上昇します。
 これが「ヒートショック」です。
ヒートショック
 ヒートショックは、脱衣室と浴室、居間とトイレなどの大きな温度差が発生しやすい時期の12月~3月の冬場が特に多くなっています。
月別死亡
 
 じゃあ、一番寒い北海道でヒートショックが多いのか??
 いいえ、違います。
 北海道は寒さに備えて住宅の断熱性能を上げているから、少ないのです。北海道に比べると寒さが厳しくない香川県、兵庫県、滋賀県など比較的温暖と思われる県がワースト3です。
ヒートショック県別
 「そんなに寒くないから大丈夫」という油断がヒートショックを招いているんです。
  家の中だからと安心しているから、余計に家の中が危険!という矛盾です。
  
  平均寿命は男女とも伸びましたが、健康寿命(日常生活の制限なく過ごせる状態)はどうかというと、
 男性は平均寿命の▲9.13年、女性は▲12.68年だそうです。
健康寿命_ページ_1
 
 これでは天寿を全うしているとは言いがたいと思いませんか?できれば、最後まで健やかでいたいと思います。
 
 徒然草で吉田兼好は、「住まいは夏をむねとすべし」と言いましたが、現代は「冬をむねとすべし」なのです。それだけ、家の中では冬のリスクが大きいのです。
 ヒートショックで心臓に負担をかけてはいけません。ましてや脳疾患を起こして寝たきりになったり、亡くなってはいけません。家の中がとても危険というのはNGです。
 この事実を自分の周りから改善したいと強く想い、私は2011年に断熱改修の「ココ暖」リフォームに力を入れ始め、現在も精力的に推進しています。
 主たる生活空間であるLDK、浴室、脱衣室、トイレを断熱改修して、冬でも寒さや大きな温度差を気にすることなく快適にリフォームするのです。
 家全体を断熱改修するフルリノベーションの方がいいのではないか?と思う人も当然います。
 私もフルリノベーションが一番良いと考えています。フルリノベーションすれば、家の中での温度差がある場所がほとんどなくなるからです。
 じゃあ、なぜ部分的に断熱改修する「ココ暖」なのか?
 フルリノベーションすると、同等の新築住宅の2/3程度の予算が必要です。つまり、2000万円の家なら、約1300万円~1400万円かかります。
 そんなにお金出せないよ、でもその半分くらいならなんとかなるかも、という人も実際多いです。
  田舎は住宅の規模が大きいけど、住んでいる家族構成が変わって使ってない部屋が多いじゃないですか。そこまで断熱改修する必要はないと思っています。
 可能な予算内をおさめ、「ココ暖」で快適にリフォームした住まいで、健康で生き生きと過ごしてほしいというのが、私の願いです。
 ファンヒーターやコタツのなどの暖房器具のそばだけの活動範囲を部屋全体に広げることによって、冬の住まいでも活発に動けて健康を維持して、家族の和やかな団欒を続けてほしいと願いながら、今後も全力で「ココ暖」リフォームを推進していきます

ホームページでも違った角度から説明あります
 ・ココ暖リフォームについて
 ・ココ暖施工事例
336-280.jpg 
ココ暖リフォーム事例
ココ暖事例
 
 
  


住宅ストック循環支援事業【エコリフォーム】編


リフォームに対する新しい補助金制度
住宅ストック循環支援事業】が
平成29年1月18日より交付申請がスタートしています。

補助金の予算総額は250億円です。
が、4月末現在で累計62億円弱となっております。

エコリフォームを考えている方、まだまだチャンスです。



ここで、住宅ストック循環支援事業【エコリフォーム】とはどういうものか、もう一度おさらいしましょう。
対象となる工事は
 ①エコリフォーム
 ②既存住宅の購入
 ③エコ住宅への建替え
です。
 
去年あった住宅エコポイントとなんだか似ていますね。
ただし、少しづつ要件が変わっています。
大きな違いは、耐震性が確保されていることが必要になります。
また、既存住宅の購入に限っては、40歳未満が購入する既存住宅
つまり中古住宅という年齢制限があります。
(わかりやすいように中古住宅と呼びますね)
国の狙いは、
若者に新築でなく、耐震性の確保された中古住宅を購入して
エコリフォームしてもらい、中古住宅の流通をもっと拡大して、
空き家問題が大きくなるのに歯止めをかけたい
ということでしょう。
今回のブログではエコリフォームから簡単に見てみましょう
エコリフォーム
 最大補助額 ¥30万円
       耐震改修を行う場合、¥45万円
 1.開口部の断熱改修 
  ・ガラス交換・・・一枚ガラスをより断熱性の高いペアガラスに交換する
  ・内窓設置 ・・・既存のサッシの内側に樹脂内窓を取り付ける
  ・外窓交換 ・・・サッシ自体を断熱性の高いサッシに交換または新設
  ・ドア交換 ・・・玄関や勝手口ドアを断熱性の高いドアに交換または新設
 2.外壁、屋根、天井または床の断熱改修(一定量以上の断熱材を仕様)
 3.設備エコ改修(3種類以上を設置)
  ・太陽熱利用システム(これは太陽光発電システムではありませんよ)
   屋根に太陽の熱を集める集熱器を置いてお湯を貯めるシステムです。
  ・高断熱浴槽
  ・節水型トイレ
  ・高効率給湯器・・・エコジョーズ、エコフィール、エコキュート、
            エコウィル、ハイブリッド給湯器
  ・節湯水栓  ・・・台所、洗面、浴室シャワー等
 上記の1~3のいずれか1つが必須で、補助額の合計が5万円以上です。
 わずかな工事だけではエコにならないので、
認めませんということでしょうか。
 1~3の工事をした上で、併せて以下の改修工事も対象になります。
  A.バリアフリー改修
  ・手すり設置、段差解消、廊下幅等を広げる
  B.エコ住宅設備(上記3を参照)の設置(1種類か2種類の設置)
  C.木造住宅の劣化対策(湿気を原因とする住宅の劣化を防ぐため)
  ・浴室・脱衣室・・・浴室をユニットバスにする
           (タイル浴室の目地の浸水防止)
            脱衣室を耐水性仕上げにする
  ・床下    ・・・土間コンクリートを打設
           (地面の湿気があがらないようにする)
            床下点検口を設置する
           (何かあったときすぐに点検できる)
  ・小屋裏   ・・・小屋裏換気口を設置(小屋裏の湿気対策)
            小屋裏点検口を設置(何かあったときすぐに点検できる)
  ・軸組・土台 ・・・防腐防蟻処理 
  D.耐震改修   ・・・昭和56年5月31日以前に確認済を取った
             住宅は必要になります。
  
  E.リフォーム瑕疵保険に加入
    エコリフォーム_ページ_2
 ただし、ここで引っかかってくるのが冒頭でお伝えした
 【耐震性を有することの確認】です。
  これは以下の方法で確認します。
 
  イ.昭和56年6月1日以降の建築確認済証
  ロ.昭和58年4月1日以降の登記事項証明書
  ハ.建築士が耐震性を有することを確認した証明書等
 熊本大地震もあり、最低限度の耐震基準を備えた住宅だけを
補助対象としています。国としては、耐震性を担保できない住宅は
減らしていきたいのでしょう。
 また、国の他の補助制度との併用はできません
 地域住宅グリーン化事業やスマートウェルネス等住宅推進事業などの
補助を受けた住宅はダメです。
 言い忘れましたが、施工事業者の登録が必要になっています。
 もちろん、フォレストスタジオは既に登録を済ませましたので、
「この補助金を是非利用したい!」という方は、
お気軽に弊社までお問い合わせ下さい。
ちなみにYKK APさんのホームページでも、わかりやすく説明されていますので、ご参照下さい。
 
 
 
 


コンクリートのひび割れ(クラック)について

飯塚 幸博
  • 投稿日:2017年 4月12日
  • テーマ:飯塚 幸博
  • 投稿者:飯塚 幸博

お世話様です。フォレストスタジオ 二級建築士・一級建築施工管理技士の飯塚です。

今日はコンクリートの「ひび割れ」についてのお話です。
新築なのにコンクリートの基礎にひび割れが出たり、庭のコンクリート土間にひび割れが発生することがあります。しかしこれは珍しいことではありません。
なぜなら、コンクリートは乾燥収縮や膨張をする性質がありますので、ひび割れることがある素材です。 むしろひび割れない方が不思議とも言えます。

ひび割れには、大きく分けて2種類あります。

■ひび割れの種類
1.ヘアークラック
乾燥収縮や膨張などによって表面に生じた髪の毛ほどの幅(0.3mm以下)深さ4mm以下のひび(クラック)。特に構造には影響しない・鉄筋のサビにも影響しないので補修の必要はないとされています。 「0.4mm、0.5mmだから絶対にヘアクラックではない!」と言う意味ではありません、あくまでひとつの目安です。明らかな破損や貫通しているひび割れと区別する必要があります。

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↑ヘアクラックとされる写真 厚み0.3mm以下

2.構造クラック(貫通クラック)
設計や施工時の欠陥、地震や地盤沈下、周囲の影響などによって基礎内部から生じたクラック、片面だけでなく、裏面まで貫通しているクラック。幅が0.3mm以上、深さが4mm以上ある場合は可能性が高く、そこから雨水が入り込み鉄筋をサビさせる原因にもなるので補修が必要。
また、だんだんひびが増えたり、幅が広がる場合は、地盤沈下や不同沈下の可能性があります。

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↑構造クラック(貫通クラック)と言われるひび。換気口の角の部分などには補強筋を入れますが、やはり出やすいです。

※つまり、そのひびが構造に関係する重大な「ひび」かどうか幅と深さを調べること、これ以上「ひび」が増えたり、大きくなったりしていないどうか経緯をみることが重要になります。

■ひびの幅の測定
ひびの幅を調べるには(商品名)「クラック スケール」という、透明なシートを使用してヒビの幅を計測します。(写真参照)


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↑クラックスケール ・・・ホームセンターで500円程度で売っておりました。

代用品としてテレホンカード(って、テレカなんて若い人知りませんよね。)が厚み0.3mmとのことですので、ヒビに挿してみて入るようなら0.3mm以上の幅と言うことになります。シャープペンシルの芯を使う方もいるようです。

■原因
1.換気口など開口部は力が集中しやすく、普通補強筋を入れますが、入っていないとひび割れがおこります。 (開口補強筋が入っていない、または少ない場合。)

2.鉄筋の配置が片寄っていてコンクリートの厚さが足りなかったり、(かぶり厚さ) 型枠を早く外しすぎた場合などにひびが入ります。

3.工事中、コンクリートを後から継ぎ足した場合など、コンクリートの乾燥程度が違うため、ひびが入ることがあります。 (コールドジョイントと言います。) 特に夏場の工事は急激に乾燥してヘアクラックが発生することがあります。 セメントと水の配合も関係すると思います。

4.アンカーボルトや配管の筒(ボイド管)の位置、入れ方が悪く、補強筋なども入れていない場合。後でアンカーを打ったり、穴を開けたりした場合も基礎が破損することがあります。

5.外的要因である周辺の振動を伴う工事の影響や、道路の振動、地震、地盤沈下、不同沈下。

6.経年劣化 時間が経ってコンクリートが劣化した場合。


■対策・補修が必要な場合
1.ひびの幅が0.3mmを超え、深さが4mm以上の場合
2.ひび割れが徐々に大きくなったり、ひび割れが増える場合


■構造クラック(貫通クラック)だった場合の対策・補修方法

1.クラック部分をV字またはU字サンダーでカットし、コーキングをしてモルタルで表面を補修する。
2.すき間をエポキシ樹脂などクラック補修材を充てんする。
3.コンクリートを増し打ちする。

ヘアクラックの場合は補修の必要はありませんが、どうしても見た目が気になる場合の補修には、簡単なスプレータイプの補修材があります。下記リンク「ABC商会」の商品案内をご確認ください。

http://www.abc-t.co.jp/news/20060515/


■防止方法 (それでも、ひびは入ることがありますが・・・。)
1.「収縮目地」「誘発目地」と呼ばれる目地(スリット)を事前に細かく入れる。コンクリートの収縮・膨張をその目地=隙間で吸収して、他にひび割れることを予防します。ギザギザにひび割れていたら見た目も悪いですが、真っ直ぐになった目地であれば、「ひび」とは感覚が違ってきます。
目地にはコーキング(シーリング)をする場合もあります。構造体の場合は目地の厚み分が欠損にならないように、最初から目地の厚みを割増しした厚み、大きさにしたりします。絶対ではありません。それでもひびが入ることがあります。

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↑土間コンクリートの目地(スリット) 基礎の立上りにも有効です。

2.基礎コンクリートの表面の仕上げを綺麗にする為に、化粧として薄くモルタルを塗っていることが多いですが、逆にそのモルタルが細かいひびが入ることもあります。
今はモルタルやコンクリートより柔らかい塗材を塗っているところもあるようです。基礎にひびが入っても目立ちにくいです。見た目も良くなり、コンクリートの保護にもなります。例えば「アイカ製 ジョリパット 基礎コート」のような製品があります。2632d024.png
↑ジョリパット基礎コート


■まとめ
建物は工場などで一定の環境の元、同じ品質で管理され、大量に生産されているのとは違い、どうしても工事現場の環境や施工方法、使用材料の性質などに大きく左右されます。
つまり「一点もの」なのです。
施工技術が未熟だと言われればそういう面も無いとは言えませんが、現場ではお客様の為に良くしたい、きちんとした仕事をしたいと思っていない人はおりません。あくまで「結果」としていろいろな不具合や心配な事項などは出てきますが、その場合はしっかりと原因を調べ、嘘偽りなくご報告し、できうる限り最善の手直しや改善をするしかないと思っていますが、なかなか理解いただけない事も多いです。

ここに書いたことが全て正しく、絶対だとは言いませんが、少なくとも「コンクリートの素材の性質上、ひび割れはするものだ。」と言うことを、まずご理解いただいた上で、冷静に調査し、ご判断、ご対応をしていただければと思います。

新潟の家を暖かく変えたい! ココだけ断熱リフォーム「ココ暖」のフォレストスタジオ
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