モデルハウス完成までの道のり⑦~工事準備(躯体補強、断熱工事)~
- 飯塚 和明
モデルハウス完成までの道のり⑦~工事準備(躯体補強、断熱工事)編~
こんにちは!フォレストスタジオ 飯塚です。
快適に暮らすための間取り・性能・デザインを見て、触って、感じることができる
体感型モ デルルーム完成までの道のりをご紹介します。
前回は物件の内部解体の様子についてお届けしました。
今回は、躯体補強や、家を暑さ・寒さから守る断熱工事について解説していきます!
断熱工事とは、住宅などの室内温熱環境が外部の影響を受けにくくするための工事です。
建物の外壁・天井・床など、外部に面する部分に断熱材を入れたり、
複層ガラスや二重サッシ、断熱ドアなどの断熱建材を使います。
壁内での結露を防ぐために防湿層も施工します。
断熱材は隙間なくスッポリ建物を包むことが原則です。
建物と断熱材との間に隙間が出来ると建物の断熱性能を著しく低下してしまい、
室内の壁や壁の内側に結露が発生して、建物の寿命を縮める結果になります。
こちらが使用する断熱材の中身(イメージ)です。
フォレストスタジオの家づくりでは、ウレタン吹付、セルロースファイバー吹付も行いますが、
今回は、ココ暖で良く使用する仕様の「高性能グラスウール+気密シート」を採用しました。
こちらが使用する断熱材です!
この上に気密シートを貼っていきます。
準備ができたら、壁と、天井に断熱材を敷き詰めていきます。
床にも断熱材を入れていきます。
床の断熱リフォームは特に床下からの冷気を防ぎ、新潟の厳しい冬の寒さ対策に役立ちます。
また、モデルハウスでは2階の壁をスケルトンにして、普段は見ることができない壁の中、断熱仕様が見れるようにもなっています!こちらも見に来て下さい。
今回もご覧いただきありがとうございました。
この後は実際の工事に入っていきます。
次回の現場情報ブログでは、内部解体をしていきます!
モデルハウスが気になった方は、是非お問合せ下さいね!