浴槽の排水管から水漏れ発生。

在来のタイルのお風呂で、入口の段差もあります。

脱衣室の床は湿気でフロアの表面がめくれています。

緊急の修理にきてくれた他社さんが、外壁やコンクリートをはいで補修箇所を
点検したままでした。

今回は、足の悪い家族のために、移動式システムバスを用意しました。

タイルを解体していきます。

壁も床もきれいに解体しました。

壁に断熱材を充填します。壁の厚みの薄いところは、板状の断熱材（薄いブルー）、厚いところはパーフェクトバリアを施工します。

給水給湯の配管と排水管を先に施工し、土間コンクリートを打設します。

システムバスは、壁、天井、床、浴槽とバラバラの部材を搬入し、現場で組み立てます。狭い場所でもＯＫです。
（動画あり）

大工さんが、脱衣室の床下地を組み、床下断熱材を入れます。（動画あり）

脱衣室の壁のクロス下地のパテ塗りです。

職人さんが、クロスを貼り、入隅（角のこと）はコーキングで収めます。

タカラスタンダードの職人さんが天井部材をはめ込んでいます。

大工さんが、脱衣室の根太を交換し、ビスで固定しています。

住まいの壁にも断熱材、システムバス自体の壁にも断熱材のダブル、更に風呂ふたは断熱仕様なので、ぽかぽかあったかです。浴槽のお湯も冷めにくいです。

脱衣室の壁は新しいクロスになりました。

脱衣室の床は、水濡れに強いクッションフロア、引戸の敷居もＶレールに交換しました。段差も２~３㍉程度でしかありません。

外壁の切り口はキッチリとシーリングし、コンクリートも補修完了。