モデルハウス完成までの道のり11 ~クロス工事(エッグウォール)編~
- 飯塚 和明
モデルハウス完成までの道のり 11 ~クロス工事(エッグウォール)編~
こんにちは!フォレストスタジオです。
快適に暮らすための間取り・性能・デザインを見て、触って、感じることができる
体感型モデルハウス完成までの道のりをご紹介します。
前回は外壁工事の様子についてお届けしました。
今回は、内部のクロス工事について解説していきます!
クロス張り工事は、内装仕上げ工事の一種です。
クロスの下地には石膏ボードが使われることがありますが、
継ぎ目やビスの跡の部分に皺がでてしまうことがあります。
そのため、石膏ボードのパテを使用して下地処理を行い、平滑になった上からクロスを張っていきます。
Before
石膏ボードが貼られている状態です。
after
1階階段部分
キッチン部分
クロス工事では、ビニールクロスが一般的に使われます。
自然素材リフォーム、リノベーションでは珪藻土や漆喰で仕上げることもあります。
今回のフォレストスタジオのモデルハウスでは、
【エッグウォール】というクロスと、一部タイル仕上げをを採用しました。
エッグウォールは、その名の通り卵殻を原料として作られたクロスで、
卵殻が持つ気孔の力で湿気を吸放湿するため、湿気が多い梅雨から夏にかけては吸湿し、
過乾燥になりがちな冬は放湿することができます。
そのため、一年を通して調湿を行い、室内を一定の湿度に保ってくれるので不快感がありません。
また、脱臭性能もあるので、ペットを飼っていらっしゃるお家にもおすすめなクロスとなっています!
比較的ローコストで自然素材を使ったお家づくりを検討してらっしゃる方は、ぜひモデルハウスにて体感してみてはいかがでしょうか?
今回もご覧いただきありがとうございました。
次回の現場情報ブログでは、器具取付、建具工事を取り上げていきます!
モデルハウスが気になった方は、是非お問合せ下さいね!