段差のある男女兼用の和式便器です。使っているご家庭はまだまだ多いですね。

トイレスペースの長さが約120㎝あるかないかです。洋式トイレにリフォームしても狭くないかな？？？

トイレルームの隣は、キッチンに抜ける廊下で、生活導線です。さて、困った。

洗面化粧台も長く使っており、傷んできていました。

トイレの床下には、断熱材は入っておりません。

Ｔ様のトイレルームは、はね出しになっています。それを支える束とろうそく石の設置面が腐り、スカスカになっています。とても危険！

給水管給湯管が外部露出です。冬は冷たい風が当たり、凍結することもありました。

給湯管の曲がり部分は腐食して、水漏れがしていました。

トイレリフォーム工事中に使う仮設トイレを搬入します。このブーム付きのユニックは弊社の「力持ち車」です

自宅内で、工事中の通路にはしっかりと養生します。建物を傷めないないようにきちんと心配りです。

和式兼用便器を外して、床の解体に入ります。

壁も解体して、部分断熱改修のため、断熱材を施工できるようにします。

今まで通路部分をトイレスペースにしました。トイレドア位置も変わるので、新しいドア枠を取り付けます。

床下には６０㎜厚の床下断熱材フクフォームを充填しました。外気に接していますが、断熱効果はあります。

天井、壁にパテ処理をして、クロスを貼ります。

Ｔ様に選んでいただいたシカモア調の扉柄のトイレドアを取り付けます。

跳ね出し部分の配管は、肉厚の新しい保温材に巻き直しです。

雨で腐ってスカスカになっていた束を取り換えるために、ジャッキアップ中。

隅の束部分は、振れ止めを兼ねて土台を加えました。

トイレルームの既存の壁を撤去中。

配管に巻いて保温材をすべて交換するので、古いものは撤去。けっこう手間がかかります。

クロス生地の幅は925㎜なので、継ぎ目は発生します。その継ぎ目がなるべくわからないように、ローラーで処理するんです。

木製トイレドアは、オーダー品です。Ｔ様の現場に合わせて、現場で調整しながら建込みします。

外部跳ね出し床の腐りかけた束を交換するため、ゆっくりと跳ね出し床をジャッキアップします。自動車のタイヤ交換の時と同じ要領ですが、建物の傾きなどを考慮しながら、もっと丁寧な作業になります。

アラウーノＳⅡを新しく設置しました。

トイレルームも広げたので、ゆったりですね。

壁クロス、天井クロス、LED照明と新調して、明るくなりました。

トイレドアはレバーハンドルで使い勝手は向上です。洗面化粧台もLED照明で、鏡はくもり止めコートしてあります。

跳ね出し床部分の束は新しく入れ替えて、防腐のキシラデコールで塗装です。

跳ね出し床束の隅には、土台をかませて金具で留め、振れ止めにしました。

傷んでいた保温材を、肉厚の新しい保温材に巻き直しました。