カーポート左脇のスペースが何か物足りないようですね。

正面はエアコンの室外機が丸見えです。多くの人の目が触れるので、雰囲気を良いものにしたいとのこと。

裏庭に続く小径も少し味気ないような・・・。

裏庭は何もないので、アクセントが欲しかったそうです。

左脇のカーポート部分に、砕石を入れ鎮圧し、勾配を調整しながらグラスハイブリックを敷き込みます

グラスハイブリックの隙間に、下地クッション砂を充填します。グラスハイブリックは乗用車の重量に耐えるだけの強度があります。

カーポートと裏庭へ続く小径へは、アンティークレンガをランダムに並べて階段にします。

小径も同じように、アンティークレンガを並べ、緩やかなカーブを描きます。

裏庭まで、レンガが伸びてきました。ここにはどんな風に「自然に」仕上げるのでしょうね。

このランダムな感じが、ナチュラルです。

パーゴラの土台です。材料はレッドシダ―で、耐候性がある樹種です。

このパーゴラを潜って裏庭に出てくるトンネルとか門扉をイメージしています。

エアコンの室外機を隠す目隠しフェンスに、防腐剤の入った「キシラデコール」を塗装しています。

目隠し板の裏まで丁寧に塗装します。

良い天気の日に、塗装工事は入ります。雨天は、塗料が雨で流れてしまい、仕上げがきれいにいかないからです。この日は絶好の塗装日和です！

動画のキャプション。

２台のエアコン室外機もうまく隠されたようです。目隠し板の幅も、ちょっと変えて、こだわっています。

裏庭へと続く小径。このパーゴラを潜ると・・・

パーゴラも防腐のキシラデコールを塗装しました。これが時を経ると、「サレサレ」してきて、いい風合いが出るんです。樹種はレッドシダー。

自然に積み上げたように工夫したアンティークレンガの塀。ちょっとしたアクセントですが、これで空間がキュッと締まりました。

シンボルツリーを植えて、あとは時間と季節の流れが、このガーデンをよりナチュラルな雰囲気に育てるでしょう。

カーポートと小径の間は、枕木と芝生でナチュラル感を出します。アンティークレンガの階段を上ると、ゆるやかに湾曲した小径が裏庭へと誘います。

しっとりと濡れた芝生と枕木の色合いが風情です。雨の日にも心が休まりそうですね。