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給湯器の凍結防止策 2019 「やることは、たった2つだけ」

  • リフォームコラム
お世話様です。フォレストスタジオのユキさんです。

今年の新潟は雪が少なくて助かっています。昨年は凄い大雪の年で気温も氷点下になる日が続き、いつもは凍結しない水道管が凍ってしまい、給湯器やトイレ、お風呂場のシャワー水栓などが凍結して水が出ない、給湯器が動かない状態で沢山のSOSをいただきました。

昨年の経験を踏まえて、今年もこの2つだけをしていただければ、水道管も給湯器も凍らずに済みます。


給湯器の凍結防止策

凍結しそうな夜に、行うことは2つだけ。

1.「蛇口チョロチョロ」給湯器のリモコンのスイッチを切って、お湯の蛇口(凍結すると壊れやすいシャワー水栓が良いと思います。)からチョロチョロ水を出しておく。

凍結防止1.jpg

注意点:リモコンのスイッチを切っておかないとずっとお湯を出してることになると危ない。ガス栓を閉めても良い。チョロチョロの水の太さは直径4ミリ程度が良いようです。少なすぎると凍ります、多すぎると勿体無いです。

水道管の中の水が動いていれば、凍りません。


2.浴槽の水を、穴の位置より(5センチくらい)多くなるように、水を貯めておく。

201212061825.png

※リモコンのスイッチを切っても、凍結防止運転を給湯器が自動で行います。




なんと!? この2つだけです。

自分が子供の頃は、古い家でしたので水道管の保温が悪く、冬は夜寝る前に水をチョロチョロ出していた記憶があります。 昔を思い出して躊躇なくお試しください。


こんな簡単なことで、給湯器・水道管の凍結を防止できます。氷点下になりそうな夜には、ぜひ実践しください。

万が一、凍結してしまった時の対応策は、コチラの過去記事をご参照ください。